今日はこちらはナショナルホリデー。
静かな静かな大学構内。
今日は特別に寒い朝だった。
なかなか起きられなくてだけど寒くてそのまま眠る事もできずにただただ縮こまっていた。
もう約一ヶ月がすぎ、
こちらの生活には慣れた。
こちらの事をすごく大好きになった。
密かにANUのパーカーをかって夜寝るとき着てるくらい。
月末は学会でシドニーやらアーミデールやらにいくので、
キャンベラに居られるのはあと2週間ほど。
ついこの間までは、あああともうこれしかない、と思っていたのに、
どうも昨日今日はその2週間をつらく思う。
大好きになって慣れてしまった反動なのかもしれない。
日本の事をすごく恋しく思う。
あれをしていいのかな、これをしていいのかな、ああなんかこんなことしてみようかな!
という縮こまりからすこしびゅんと羽を広げる感じまで
さまざまな自分が出てくる。
日本では人にすごく厳しかったな、と思う。
こちらにきて、色々な事ができない、というハンデを背負ったとき、
どんな人でもいい人に見えた。どんな人とも関わりたいと思った。
少しでも知りたいと思った。
期限付き、ということが頭をぐるりと巡る。
もし期限がなかったらどうか。
いいわけができずに生きていかなくてはならないとしたらどうか。
相手にとっても自分にとっても。
そう考えた方がきっと変われる。芯を太める意味で。
自分が宙にぽっかり浮いて感じることもある。
そんなときは、ただただ精神を愛するもののところに返し、信じ、
またやれることを、と目の前の事を見つめる。
National holidayなんか関係なく、
夏を迎えていて、
それぞれの生活を送る仲間の事を思う。
いまどうなっているか、
どうしてこんなにも想像がつかないかというくらいつかない。
色んな事が少しずつきっと変わっている。
こんなときに祈りという言葉はあるんだね。
Monday, 11 June 2007
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