Friday, 15 June 2007

風化

毎日毎日複数の新しい人が加わって、
いれかわりたちかわり、という感じで
人の流れが非常に激しい。
その人の流れはまるで、風がびゅーーと吹き抜けていくかのごとくで、
常に、風通しの良い場所に居るような気分になる。
私はその風を体験していると同時に風を構成している。

そういえばここのphilosopher達は
実際outsideも好きだ。
tea timeもbeautiful weatherならどんだけ寒くてもoutside.
その意味では私にとっては非常に居心地のいい環境だ。

常に流動している。

人は慣れてしまうな、とおもう。
あんなに毎日驚いた木々や鳥たちも、
いまはもう当たり前になりつつある。
それでもはっと、畏怖をおぼえるときがあるけれども。

ただ何はできなくても、
ずっと触れているだけで変わるということはあるな、とおもう。
あるものが知らず知らずのうちに当たり前になっていて、
そのときには前提が変わってる。

風は長い年月が経って隆起した大きな大きな地の固まりの形をも削る。
そして創る。
私の生命の形。

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