かなでさんからgiftが届く。
昨年末からお正月にかけての沖縄旅の写真を
手作りのアルバムにいれて、送ってくれた。
信じられないほど、綺麗。
手元に届いた瞬間から、つまり、郵便物の装丁からして美しく、
それをあけての驚き、
かなでさんのgiftには常に、さりげなく、驚きが永遠と入ってる。
旅中に、出会ったものたち、それについての二人の会話、
そして大事な場所など、
ありありと蘇ってくるような写真たち。
かなでさんが見ていたものたち。
まさか、もう一度、あの時の旅が、
こんな形で、私のところにきてくれるなんて。
斎場御嶽の最後に行くといつも、
そこに生える植物たちの、ありかたに、大変なショックを受ける。
自意識が消え、さわさわと時々風の音がきこえる。
死後の世界のごとく。
やさしくも、きびしくもなく、存在する。
小さく。
はじめて訪ねたとき、目の前であさぎまだらが2匹ひらひらと舞った。
軽く。
透き通るほど軽快に。
かなでさんのgiftには、小さな一匹のテントウムシがとまっていた。
Sunday, 8 February 2009
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