Tuesday 26 January 2010

Monday 25 January 2010

ママの真理

ママが突然、「やっぱりママはパパを一番信用しているわ」
というので、びっくりするやら、ちょっと嬉しいやらだったけれども
「なんで?」と聞いてみた。
「だってあんたは、やなこというじゃない。」
「パパだって、やなこというじゃない。」
「そうだけど、あんたはがーがーとこれが正しいってママのこと切り捨てるけど、
パパはなんとなく、”そうかもしれないな”っていうのがあるのよ。」

パパと私は性格が似ているので、ひどさにおいて大差ないと思っていたのだけれど、
確かに、そうかもしれない。
喧嘩の時の言葉にも態度にももしかしたら差はないかもしれなくて、
考え方自体において、あるというような感じで、
確かにパパには、「そうかもしれない」があるのだった。

今の私にとって重大な指摘であったと共に、
娘<夫の関係が、
鮮やかに成立した、
なんだかすがすがしい瞬間だった。

Thursday 21 January 2010

頭のない土偶

昨日は、どこかで花が咲いているような匂いがしていた。

この間土偶展にいってきた。
紀元前15000年くらいまえから土偶は作られていて、
その初期の土偶は、頭がない女性の体だったらしい。
この展示に、初期の土偶で欠けたところなく飾られていた物があって、
それはとってもとっても小さかった。
手の中で優しく握られていそうな、土偶だった。
だんだん、握られていたからその形になったようにも見えてきた。
まさに、祈りの形。

その土偶に頭がなくって、感動した。
無限の愛の形。

特定の誰の代わりにもなる。
また、誰でもないものを大切に握りしめることでもある。

Wednesday 20 January 2010

息継ぎ

人が見ている自分と自分が見ている自分がずるっとずれちゃった感じ。
色々なことが本当はどれだけの大きさなのかが感じられない。
焦ると、もっともっと、感触が遠くになっていく。

存在している、私の中に存在している、
そういう風に決めればいいこと。
それは問うことではなくて、決めること。

かなでさんのリースが、乾燥して、皺が寄って、あんな風に美しいのを見て、
30歳の誕生日を祝ってもらっただけではなくて、
この先のこと、あらゆる変化が、祝福されている気がした。
受け入れられるような気がした。

Monday 18 January 2010

Thursday 7 January 2010

初春



寒空の下、一輪、咲いた!

Friday 1 January 2010

明ける日の月食

今年は満月の元旦。
年が明けてお布団に入って、眠りにはいったか入らないかの朝4時過ぎ、
友人からメイルが入り、今まさに月が食に入っているとのこと。
夜の寒さと怖さと眠さをなんとか振り切って、外に出てみると、
庭の白い砂利に木や鉄棒の影が映えていた。
そんなに寒さも感じなかった。
振り向くと、西側に、輝く月。
そこにはくっきりと地球の影。

ああ、
美しい。


その後すぐに眠ってしまったのだけれども、
明けて今朝、なんだか心にくっきり残っている。

年賀状

みなさま

明けましておめでとうございます!
どうか良い年になりますように!