Saturday 12 May 2007

愛の使いルンルン



オーストラリア前最後のゼミ。
みんなにやさしくしてもらった。

この、ぬいぐるみ (名前:ミツバチの"ルンルン")を高川さんから頂いた。びっくりした。
高川さんの気持ちがすごく嬉しかった。四葉のクローバーの気持ち。
みんなみんな声をかけてくれた。
直接声をかけてくれたり、自身のblogで励ましてくれた人、メイルをくれた人、
髪留め返しにいく予定をおして飲み会に来てくれた人、
色んな形で、
本当に励まされた。
大事にするね。ほんとうにありがとう。

小俣さんが、おまえが秦野にいるのと、オーストラリアにいるのとで、
何の違いがあるのか俺にはさっぱりわからん!(私の研究室への出没率はそもそも低かったから(笑)。)
といってくれたけど、多分本当にそうだ。
田谷さんにも、帰ってきたらまたくるでしょ?「送別」会じゃないじゃん!「壮行会」ね、と。

ああ、変わらないんだなあ、って思って、嬉しかった。

ずっとずっとつきあっていきたい仲間。
人は変わってくかもしれないし、むしろ変わっていきたいし、
だから、色んな事が変わっていくけど、
変わろうが何しようが、ただどこかに”いて”くれること、”存在”してくれるということのこの重みよ。

でもあっちへいって、多分ずっと、ずっとずっと、自分がどんな態度を取ったらいいかって
探っていくと思う。
言語、文化、研究内容、見た目、人格、そういうのを多分、わたしは、最初から、尊敬して、接するだろうと思う。
尊敬というよりも、正当に評価できるほどのサンプルをもちあわせていないから、
ただいたずらにあっちのものを吸収しよう、慣れよう、としてしまうかもしれない。
その際に、自分をどうしようもなく劣等に感じる事だろうと思う。
どうしようもない異物に出会った、その異を、心の中で上とか下とかに分けて、
それゆえ、異を消そうとする動き、同化しようと言う働き。
そういう動きが自分にあることは知っている。
それは非常に危険で、
簡単な例を出せば、
優しくしてくれる、ということの背後にある感情を察することができずに、勘違いしてしまうかもしれない。
同化はできないんだよ。
絶対的に違うんだから。
同化なんて嘘だよ。
絶対的な違いを認め、その上でどういう態度をとるつもりなんだ、とれるんだ。
自分の弱さと戦わなくてはならない。
そのときに、この「存在」は私の自信となって、絶対的な違いの狭間で、踏ん張る元気をくれる。

私の、人との交流ベタも何らかの変化を迫られるし、
多分ひじょーーにつらい目に遭うかもしれないけど、
乗り越えたら悪いことになってるはずがない。
そこで、本来の私がどう生きてくるか、見物だ。

みんなも、各々の場所で、色々抱えてる。
頑張ろうね。なんとか踏ん張ろう。
頑張れ頑張れ、頑張る頑張る、わっしょいわっしょい、そんな気分。

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