五反田を歩いていたら、ちんどんやさんに遭遇。
マーメイドというパチンコ屋さんの看板を背負っているからびっくりした。
ちんどんやさんって、ひょっとして何かの宣伝をするための職業だったの?
私は、音楽をならして、funnyな格好をして、ただ歩く、という職業だとずっと思ってた。
小学生の頃から、ちんどんやさんは、自ら見せ物になることを選んだ、壮絶な人生というか、
どこか非日常的な空気のある、ただならぬ魅力を感じさせる職業だと思っていたので、
びっくり。
狭い路地だったんだけど、彼らがゆっくり歩くから、なんか追いついてしまって、
どうしよう、彼らの方をみていいのかな、とどきどきしていたら、
先頭の人が、コンニチハー、マーメイドでーす、といって話しかけてくれ、
私がすこしだけ!ほっとして(そしてびくびくと)そっちをみると、
私の目を見て、ニャー、といった。
猫ちゃんのメイクで、ニャーといった。
たまらなくおかしくなって、笑ったら、
アーウケタ、ウケラレタ、ハハハー
と3人のちんどんやさんは笑った。
あの人間笑ったよー、みたいな、どっちが見せ物かよくわからなくなってきて、
やっぱり、なんだか、どこか猫ちゃんの惑星の人たちみたいで、素敵だった。
Wednesday, 28 March 2007
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