Friday 6 April 2007

ベタの地団駄


http://ikimono.ciao.jp/beta/beta.html

少し前、私のことをよく知る人に、
オマエ、ベタに似てるな、とつぶやかれる。

・・・闘魚らしい。

血の気がおおくて、この口、この上目遣い、そっくりではないですか。。
私がちょくちょく落書きしてた自画像にも似ている気がします。

今は沈黙だけど、
なんかいろんなことが悔しくて仕方ない。

私は学生を卒業したばかりで、今職探し中で、いわゆるニートとかフリーターとかいうやつだけど、
だからこそ(かどうかはしらないが)息苦しいほど思うことがある。
私は、なぜか、でも絶対的に、存在してしまっている。
この先どうやって食べていったらいいのかわからないのに、
存在してしまっている。
定期が学割じゃなくなったり、銀行から今後の身の振りを聞かれたり、
あらゆる書類の所属欄を見たりして、前よりも多めに、
ぽっかりと、何者でもない自分を意識せずにはいられなくなってくるけど、
この息苦しいほどの、存在してしまっているという事実に向き合うのにはちょうど良い。
ニーチェやマリーナが示してることは、
ただ、呼吸して、どんどんエントロピーの広がる方向へ、弛緩していくんじゃなくて、overcomeが必要だということだ。
この存在の重苦しさに等しいくらいの自分になるためには。

私のこの息苦しさが、もっともっと深まって、「それから」でくるくるくるまわる「赤」の時を迎えればいいのに、と思う今日この頃。

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