Wednesday 19 November 2008

距離の取り方

私はいつでもどっちかというとどっぷり浸っているような気がする。
だからなぜだか、記憶の中で、そんなに昔とか今とかを区別するようなことが、あまりなされていない気がする。

幼稚園の時、
月に一度とかそういう頻度でなんとかスクールとよばれるクラブ活動のようなものがあった。
いつもいつも、自分がどこに所属しているかがわからなくて
毎回色々な部屋をぐるぐるまわって、
いつも面倒をみていた一つ下の子がいたから、そこにいる、とか
そんな感じだった。
なにか決まっているらしいのにどこにいけばいいかわからない、
だけど、誰にも言えない、
そういう気持ちで走っていたときの感覚はよく覚えている。

その気持ちは、今も昔も時間の貼れないなにかで、
変化と言うことから免れている

(つづく)

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