Thursday, 13 January 2011

久高島のこと



私は、久高島という場所がとても大切である。
斎場御嶽から見える島なのだが、はじめてみたときに、
ああ、私がこの島を知らなくても良い、知らなくても私はこの島を愛する、
と思ったのだった。
しかしそんな風に決めても結局、どうしても知りたくて、過去5度尋ねてしまった。
最初の2度はほんの数時間寄るだけ、後の二度は一泊、最後の一度は二泊、という感じである。
あまりにも緊張する気持ちが強すぎて、とても泊まれるなんて思わなかった。
でも、だんだん図々しくなっている様が現れている。

不思議なことに、私は、この島のことを一人の人のように愛している。
むしろ、一人の人の愛し方を、この島から教わっているような感じがするのである。

私とは関わりなく、私はこの島を、この人を愛する。
そんな風な信心をもちつづけること、
それがわたしにとって一番大切なことのようだ。

Wednesday, 5 January 2011

2010年12月



なんとなく、言葉や行為、すなわち外に出すまでに掛ける時間、
下手すると言わないで済んでしまうことになるその内なる時間、
それが短くなるような気がした。

「面白い」では私は生きられない。
面白かろうと無かろうと、決めたら愛す、
捧げる人間として。
年末、そういう人に出会った。

あけましておめでとうございます!


椿を見たら、一気に明けた気がした。
今年は「試」の年にする。

Saturday, 18 December 2010

岸田劉生の静物画

岸田劉生の静物画をみた。
美術館の中で遠くから、その一枚を見たとき、以前に一度見たことのあった、
岸田劉生の『麗子』の顔が頭の中に重なって、
岸田さんに間違いない、と思った。

湯飲みが二つ。
その両脇にみかんがいくつか。
その奧の壁はなんだか半分外に通じている。
湯飲みの口のその円形はなんだか斜めにちょっとずれていて
全体的にどこか、なにかが歪んでいて、
それなのに、
みればみるほど
「そこにある」感じがする。
その、「そこにある」感じというのは、
私の中では、恐山のお堂のなかにあった、誰かのスーツ、と全く同じ質感だった。
恐山のその、誰かのスーツ、というのは、
亡くなってしまったその人が、いつも着ていたものを、家族の人がそのままにそこに持ってきた、という感じのもので、
お堂の中には、そういった、誰かがいつも使っていた、そのままの、それ、が、たくさんたくさんおさめられている。
そういうものは、私に、「その人がそこにいるはずなのに、その人は死んでいる」、ということを感じさせて、
そんな簡単なことを理解するのが難しいほどだった。
そのスーツの存在感というのは、とてつもなくおおきくて、
「その人がそこにいるはず」ということを、疑いなく思わされてしまうのだった。

きっと、そのスーツを着る人は、この外にいる、
きっと、その湯飲みを使う人はこの絵の外にいる、
それほど湯飲みは「そこに在る」
でも、
その「外」というのが、
めのくらむようなかんじがするのだった。
ただ出かけているだけではないだろう、
今一瞬にいないだけではないだろう、
そういう感じがするのだった。

在る、ということとちゃんと描くと恐山になるのだと思った。


私が見たのはこれなわけではないのだけれども。このページより拝借。

Friday, 3 December 2010

夏のような冬の日



なんてことない一日。
一つのこと以外何も考えられない日々のうちの一日。
一年半のうちの。特にこの三ヶ月のうちの。もうすぐ終わる。
今日はこの一枚だけシャッター切った。
良くも悪くもない。
何の理由もわからない。
苦しい、苦しい。
がんばれ、がんばれ。

Tuesday, 16 November 2010

Mama, Happy Birthday!



今日はママの還暦の誕生日。
ママが幸せな気持ちになってくれますように。
今日ママはベトナムから帰ってくるのだ。

Sunday, 7 November 2010

On Love

Joan BaezのI will never marryから。

There's many a change in the winter wind
And a change in the clouds design
There's many a change in a young man's heart
Never a change in mine

機能で人を見たりせず、
全部引き受けるような愛し方。
その人同士で惚れ込んで、誰がなんと言おうと愛する。
仕事も、友人も、恋人も。
コミットし合って。
賭けたら最後、どうなっても、決して後悔はしない。
二人の間にあることは全部一人で持って行く。

どっぷり自分を預けることとは違うんだ。
私はそういう風に生きるんだ。

さあ、これからどうしていくか、考えよう。

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全文:ここより抜粋

Some say that love is a gentle thing
But it's only brought me pain
And the only boy I ever lost
Has gone on the morning train.

I never will marry
I'll be no man's wife
I expect to live single
All the days of my life.

The train pulled out and the whistle blew
With a long and a lonesome mourn
He's gone, he's gone like the morning dew
And left me all alone

I never will marry
I'll be no man's wife
I expect to live single
All the days of my life

There's many a change in the winter wind
And a change in the clouds design
There's many a change in a young man's heart
Never a change in mine

I never will marry
I'll be no man's wife
I expect to live single
All the days of my life.