Wednesday 13 June 2018

Darwin to Kakadu


Birds in the wetland

まだ真っ暗の朝六時にDarwin市内を出発して、明るくなってきたときの鳥たち。



Ubirr

Kakadu国立公園の一つの目的地Ubirrは、
5000年前くらいと推定されているものなど、アボリジニーの壁画がある。
"Main gallery"という矢印を目指して歩くと、そこは自然の中の大きな岩場だった。
その岩壁には絵が何重にも上描きされていた。
「The act of painting is generally more important than the painting itself, so older paintings are often covered by younger ones.」(Kakaduのサイトより
その岩場はなんだか、子供部屋に来たような印象だった。
夢を見る場所。色んな祈りと学びが込められた壁紙。
そんな風に感じた。

   
そして"lookout"の矢印を目指して引き続きbushを歩いて、別の岩場に出る。
そこに描かれた絵を見ながら登っていく。
岩場だから日も避けられるところがあるし、高く盛り上がっているから風が気持ちが良い。ワニもいない。私だったら、ここを家にしたいかも。
私が子供だったら、絶対ここは基地になるだろう。
頂上から見た景色はすごかった。
ああ、この広大な土地が彼らの生きる場所なんだ。
全部見渡してしまうこの感じは、このあまりの広さは、
膨大な生と死を見渡しているようで、
なんだか、あまりにも大きすぎて、この場所があるということを知ったことだけで、
自分の魂が大きくなったような。

With Haruna





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