また別の教会にあった本の中に書いてあったこと。
(記憶があやふやな部分があります。)
五島のキリスト教徒の方々が改宗をせまられ、あまりにもひどい拷問を受けたりするなかで、
隠れているのが卑怯だと思って自ら出て行き、自分がキリシタンであることを告白した人々と、
長く弾圧されていた間に独自の信仰形態ができていき、教会には戻らない決断をした人々とがいること、
時間の流れの中での双方の、聖なる決断を知った。
それから、
長崎の大浦天主堂に外国からある時だけなんとかさんがやって来るということで、必死に会いに行って、
そこから帰ったら、もうとても隠れては居られないと、みんなで出て行くことを決めた人達がいたと書いてあった。
ある人にあったら、もう戻れなくなった、というそういう経験って、ほんとうにすごいと思う。
Monday 29 August 2011
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