The limits of controlをみた。
他にもたくさんある中で、そこに立ち止まって、
ウンわかった、と確信する。
その確信っぷりが見事だった。
何でもあり得る中で、
何でも決められた中で、
ふとそこに立ち止まって、それを信じる。
主演の人の、顔や発音が、好きだった。
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那智の滝図をみた。
すごかった。
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葉っぱが死んで、上から斜めに降り注ぐ。
風にもてあそばれていることを忘れて、異様に生き生きとして、
異様に色っぽかった。
この、時の止まった、しかし、植物だけが生命を持ったかのような体験は、
前にも経験がある。
通常最も意識から解き放たれているように見える物たち。
枯れ葉。
以前の経験では、岩の割れ目に生える小さな植物たち、蝶々。
その彼らだけが存在感を放つ瞬間。
全ての物があべこべにされ、私は死ぬ。
朝と夜のように。
空に星々が透けてくるとき、それまで見えていた物が姿を消すように。
そしてその体験は必ず、気持ちの良い体験である。
Tuesday, 17 November 2009
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