Monday 30 July 2007

緑と雨の薫る日

最近、私の世界は、真っ暗で堅くて冷たい世界だったな、とふと思った。
感情を失っていて、荒んだ気持ちだった。
”正しい”世界に足を踏み入れてた。
だけどこういう世界に居るほど、破綻しそうな感じだった。
暴走列車みたいな。
こういうときの、なんかやれそうな気がするって気持ちはなんかすっごく危ない。
何が欠落するとこうなるか、ということは、明らかな気がした。

他人の目は時に自分よりもずっと早く感知する。
心の中の本当の愛に従って動くべきだし、本当の愛に従っていれば
どんどん明るく暖かくぐーーんとどこまでものびていけそうな気持ちで
世界がどんどん明るくなっていくことを知っている。
根本のことでなくて、表層の、なにができるできないで生じたものに従うと
世界はどんどん冷えていく。

あるものへの愛と信心。
気がついたら、身近なものの気配が一斉に薫った。

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